プレイバックをプレイバック
前回のエントリに登場した山口百恵のラストコンサート『伝説から神話へ』は、中学生当時、CDレンタルしてMDにダビングするに飽き足らずDVDも購入するほどハマっていた。DVDは諸々の事情で『謝肉祭』がカットされてるんだよね。
伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
- 発売日: 2012/10/03
- メディア: Blu-ray
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和やかなMC(オチも見事)から『プレイバックPart2』に入るときの豹変っぷりは今でも鳥肌モノだし、そこから阿木燿子&宇崎竜童の楽曲を連発する構成も良い。ていうか『プレイバックPart2』、改めて楽曲のクオリティがえげつないな。車をぶつけてきた相手に「プレイバック(もっぺん言ってみろ)」と怒鳴った途端、ブレイクを挟んで曲展開そのものをプレイバック(巻き戻し)しつつ、同じ言葉を言い放った昨夜へと場面をプレイバック(回想)させる手際の良さ。これだけでも素晴らしいのに、そこから前年の大ヒット曲『勝手にしやがれ』(沢田研二)における出ていった女性側の物語を見事に描いてしまう離れ業。サビでキッチリ「勝手にしやがれ」と歌わせて、元曲の「戻る気になりゃいつでもおいでよ」という歌詞に寄り添うように「あなたのもとへプレイバック」で〆。完璧すぎる。
百恵ちゃんってスタ誕で阿久悠に「あなたは青春ドラマの妹役なら良いけれど歌手は諦めた方が良い」と評されたんだよね。それが因果かは分からないけどデビューしてからも阿久悠とは縁がなかった。そんな百恵ちゃんに『勝手にしやがれ』(もちろん作詞は阿久悠)への返歌をあてがう阿木耀子の豪胆っぷり。シビれるぜ。
ちなみに1978年の紅白歌合戦は、紅組トリが百恵ちゃん『プレイバックPart2』で、白組トリがジュリー『LOVE (抱きしめたい)』だったりする。まぁ『LOVE (抱きしめたい)』も阿久悠ではあるんだけど、当時のNHKにもうちょっと気の利く人間はいなかったのかと。
どうでもいいけど、「朝までふざけよう ワンマンショーで」って、たぶん下ネタだよな。違うかな。俺の本日のワンマンショーは昼と夜の二部構成でした。勝手にしろって話ですね。
私的90年代フェイバリット
ネットの音楽オタクたちの間で90年代のフェイバリットアルバムを公開するのが流行っていて、普段こういう企画には乗らない性質なんだけど、なんとなく気が向いたので選んでみようかと。
で、せっかくなら後追いで2000年以降に聴いた作品は除外しよう、俺自身が本当に1990-1999年の間に聴いていた作品を選ぼう、と思ったわけ。そのほうが当時の空気感とか等身大の俺みたいなもんがガツンと高純度で出そうじゃんか。つーことで記憶を手繰って、印象に残ってる作品を3枚ほど選んでみたんだけどよ。
山口百恵『伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-』
YMO『SOLID STATE SURVIVOR』
オフコース『ツインベスト』
あれ?っていう。
よくよく考えてみたら、荒井由実、矢野顕子、かぐや姫、矢沢永吉、鈴木雅之、井上陽水、安全地帯、ゴダイゴ、吉田拓郎、坂本龍一、山下達郎……その辺の70-80年代の旧譜を後追いしてたのが俺にとっての90年代だった。
2003年くらいまでロックバンドを毛嫌いしてたのでヴィジュアル系やロキノン勢はもちろん、B'zミスチルスピッツサザンと言ったメガヒットバンドもスルーしてた。小室ファミリーより坂本ファミリーだったし、モー娘。はアイドルとして認めずに百恵ちゃん聖子ちゃん明菜ちゃん(せいぜいWinkまで)を崇めてた。宇多田ヒカルと椎名林檎も当時はよく分かんなかったな。とにかく「流行りもんなんてロクなもんじゃねぇ!」っていう老害みたいなガキだった。
リアルタイムで聴いてた90年代の作品って、エキセントリック少年ボウイオールスターズ『ダウンタウンのごっつえぇ感じ音楽全集』、山下達郎『COZY』、槇原敬之『 Such a Lovely Place』『Listen To The Music』『Cicada』くらいしか思い浮かばないな。そもそも達郎と槇原にハマったから前述の70-80年代に先祖返りしたっていう順序なんだけどね。
てことで私的90年代フェイバリット・ワンはこれ。初めて自分の小遣いで買ったアルバム(ちなみに初めて買ったシングルは大滝詠一『幸せな結末』なのだ!どうだ羨ましいだろう!)。当時の自分にこの作品の良さが理解できていたとは到底思えないのだけど、背伸びしてる感じがしてドキドキしたのは覚えてる。達郎の『ドーナツ・ソング』とマッキー『君は僕の宝物』のせいで、「女の子とドーナツ屋に行く」という行為にめちゃくちゃ憧れたなぁ。そうそう、『氷のマニキュア』がKinKi Kidsの『kissから始まるミステリー』に似ている!ということに気が付いて、いわゆる作家性みたいなものを意識し始めたのもこの頃だった。
このアルバムを引っ提げて行われたコンサートツアーPerformance 1998-1999のブートレグも最高。色んなコンサートからテイクを寄せ集めた『JOY』よりも熱量がダイレクトに伝わってくる気がするな。
ありとあらゆるライブ音源の中でもトップクラス。東京オリンピックの開会式で達郎がカッティングギター鳴らしながら出てきたら号泣しながらうんこ漏らす自信ある。
めくるめく僕らの
新垣結衣って最近は全然見ないけど、歌手やめちゃったのかな。1stアルバム『そら』は名盤だと思うよ。音程は不安定だし声量も心許ない。でも、そこが、そこが、良いんじゃなーい(『スチャダラパーのテーマ』より)。いやホント、『Heavenly Days』一曲だけでもお釣りが来るレベルだと思うの。
- アーティスト: 新垣結衣
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/12/05
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メレンゲがセルフカバーしたバージョンも大好きなんだけど、素人のカラオケだと思われたのか、Youtubeの非公式動画に「キーどのくらいですか?」ってコメント付いてるのが切ない。
先日、女子力を高めるために足裏の角質ケアをしてみた。
液体の入ったビニール製の足袋を履いて90分。数日後にはピーリング効果により足裏の皮がポロポロめくれて古い角質とオサラバという代物。正直、やる前は半信半疑だったんすよ。ゴシゴシ擦るわけでもなく、ただ液体に浸すだけで数日後に皮がめくれるなんて、そんなこと有り得ねーだろって。
舐めてましたスンマセン。あの液体なんなんマジで。絶対ヤバイもん入ってんだろ。脱法的な。怖い。ペロリン怖い。俺は地元のドラッグ売人から末端価格1500円(2回分)で買ったけど、ネットでも買えるらしい。恐ろしい世の中。
ってことで皮めくれまくり。めくるめく皮。ズルムケ。ペロリンでズルムケ。たまんねぇな、おい。ひとつ上の男、爆誕。嬉しくて職場の女の子に見せまくってるもんな。どうだい、俺のここ、ズルムケだろう?
こうして新たな確執が生まれた。
Singer Song Tiger
KANの『TIGERSONGWRITER』を紹介するよ。
1. Songwriter
流麗なピアノアルペジオの旋律が美しいKANのキャリア屈指の名曲。『Summer, Highland Falls』(ビリー・ジョエル)に強い影響を受けて作った曲として、『秋、多摩川にて』『小羊』『小さき花のテレジア』と並んで「多摩川サウンド」と自ら総称している。バラエティに富んだKANの音楽の中でも核となる音楽性と言っても良いんじゃないかな。なんでも出来る器用な人だけど、基本はピアノの人だからね。
「多摩川サウンド」の4曲は歌詞の傾向も似ていて、いずれも人生観や表現者としての決意といった内省的なものが歌われている。『Songwriter』のクライマックスにおける
I'm a songwriter ピアノを叩き
繰り返す表現のみが 唯一存在の意義です
というフレーズは特に象徴的。彼の音楽家としての矜持を感じずにいられない。歌い出しが完全に『The Entertainer』(ビリー・ジョエル)で思わずニヤリ。
2. 長ぐつ
飾らない言葉とシンプルな演奏でさらりと歌う2分半ほどの短いラブソング。うっかり聞き流してしまいそうな地味な楽曲だけど、個人的にはKANの魅力が詰まった一曲だと思う。丁寧なコーラスワークも良い。メレンゲのクボケンジもライブでカバーしたらしいね。なんだろう、めちゃくちゃしっくりくる。
ちなみに、クラシックピアノを勉強し直すためにフランスの音楽学校に留学した際、自己紹介がわりにクラスメイトに披露したのがこの曲だったとか。
3. サンクト・ペテルブルグ~ダジャレ男の悲しきひとり旅~
失恋してパリに傷心旅行に行く曲。コミックソングのようなタイトルで、まぁ実際に歌詞はダジャレだらけなんだけど、それがまた主人公の悲哀を効果的に浮き彫りにしてくる。この泣きながら笑ってる感じ、堪らなく愛おしいな。曲自体はサウンドもコーラスもメロディもポール・マッカトニー風。めちゃくちゃクオリティ高いと思う。
そもそも、ビリー・ジョエルやスティービー・ワンダーやポール・マッカートニーといったミュージシャンたちを元ネタとして楽曲を生み出していく彼の音楽スタイルそのものが極めてダジャレ的なんだよね。単なる模倣に終わらず、これまたKANのオリジナリティを効果的に浮き彫りにするという構造。
4. SAIGON
というわけで次の曲はマイケル・ジャクソン。モロに『Heal the World』な演奏時間8分近くあるスケールの大きいナンバー。全英詞で、歌い方まできっちり似せてくるあたりが潔い。
KANのマイケル・ジャクソン曲では『甘海老』(アルバム『弱い男の固い意志』収録)が一番好きだなぁ。アウトロの完全なりきりフェイクからの『その目はやめろよ』が切なすぎる。
5. Oxanne-愛しのオクサーヌ-
このアルバムで唯一、盟友・小林信吾がアレンジに関わっていない楽曲。『She Loves You』の頃のビートルズのような軽快な8ビートで、意識的にライブで演奏することを念頭に置いて作られたと思われる。ミスチル桜井和寿もコーラス&ギターで参加してるけど、うーん、なんとも贅沢な使い方というか無駄遣いというか。仲が良いのは伝わってくる。
ちなみにタイトルはポリスの『Roxanne-愛しのロクサーヌ-』のパロディ。その名の通り人妻への軽薄な求愛が朗々と歌われる。1998年というと桜井和寿はギリギリガールズ吉野美佳とズブズブの不倫関係にあった時期のはずなんだけど、よくこんな曲に参加したな。
6. 月海
歌詞の暗さにおいて『情緒』と双璧をなす絶望ソング。 冒頭で
すべては運命だと割り切ってみるにはまだ若すぎる
と歌ったかと思えば、2番では
すべては永遠だと信じられるほどの若さはもうない
と打ちひしがれる。割り切ることも信じることも出来ず、月が揺れる海をただ眺めている、という超シリアスな歌詞。さっきまで「奥さ~ん」連呼してたし、この次は「ドラドラ」連呼する歌だぞ。躁鬱病か。
7. ドラ・ドラ・ドライブ大作戦-トラ・トラ・トラどし大先輩-
バンジョーが軽快に鳴り響くカントリー調のコミカルな一曲。随所に挿入される合いの手はファン以外の人が聴いたら引いてしまいそうな内輪向けネタなんだけど、何が恐ろしいって、この曲、『MAN』『涙の夕焼け』『Songwriter』に続く23thシングルだったりする。怖いものなしかよ。
コミカルすぎる。以前見た別テイクでは、KAN自らスティールパンドラムを演奏しているかと思いきや実は焼きそばを作っていた、というフリーダムっぷり。
8. Song of Love-君こそ我が行くべき人生-(英語版)
そしてまた真面目になる。(英語版)とあるけど日本語版は存在せず、本人曰く
最初に英語が浮かんで、日本語の歌詞が書けないまま「もういいや、これで出しちゃおう」と思って「英語版」って言って出したんですよ。
とのこと。『長ぐつ』を英語詞にしたような、平易な言葉で愛を伝える素直なラブソング。メロディと譜割りが気持ち良い。この人の多少ケレン味のある歌声は英語に向いてる気がするな。
終盤に『Silly Love Songs』(ウィングス)~『MY LIFE』(ビリー・ジョエル)~『You are the sunshine of my life』(スティービー・ワンダー)~『geogia on my mind』(レイ・チャールズ)の一節を繋げて歌うというド直球なオマージュも。
9. 君を待つ
KAN版『春よ、来い』といった趣のバラードで〆。後の『世界で一番好きな人』にも通じるような、ひねりのないスタンダードナンバー。普通はこれをシングルに持ってくるよなぁ。まぁ普通じゃないからこそ自分を含めてファンから長く愛されてるんだろうけど。
全9曲。シリアスとコミカルが渾然一体となったカフェオレのようなアルバム。どの曲も「こういう曲を作ろう」という明確な意志が感じられ、KANの音楽職人的な側面が窺い知れる。そう、極めて職人的なのだ。楽曲制作に関して「アイデアが閃いた」とか「メロディが降りてきた」といった発言をするアーティストもいるけど、彼は「ピアノの前に座ってウンウン唸りながら作る」タイプだね。山下達郎と同じ。
三枚目なキャラクターのイメージが強くて、ふざけた曲も多いけど、いざというときには悩んでいる背中を3000円でそっと押してくれる。泣いたり笑ったり、ある意味すごくリアルな存在感。「ピアノを叩き繰り返す表現のみが唯一存在の意義」とまで言い切るソングライターの面目躍如のアルバムだと思う。名盤。
Welcome To The Orange Parade
aikoからの流れで極めて順当にKANを聴いている。そもそも俺はaikoより先にKANを聴いていた(同世代の中では)変わり者で、ミドルティーンの頃は大江千里KAN槇原敬之にずいぶんと感性を刺激されたものだった。女々しくて辛いよ。KANの好きな曲を五つ挙げるとすれば『東京ライフ』『今度君に会ったら』『君が好き胸が痛い』『Songwriter』『小羊』かなぁ。ザ・KANって感じで何の変哲もないラブソングばかりだけども。なんだかんだで『Summer, Highland Falls』系統のピアノアルペジオ楽曲には弱い。
ふざけた出で立ちは毎度のことだから触れないでおくとして(触れてる)、さながらビリー・ジョエルのピアノロックを鳴らしながら、さながらポール・マッカートニーのメロディに乗せて『完璧を求め岸壁に立ってるんだよ』と歌うパンチラインの崇高なこと。
清水エスパルスJ1昇格。松本山雅との直接対決に敗れたのが10月3日。その頃は「プレーオフで磐田みたいになるのは嫌だな。そもそもプレーオフ出れんのかよ」なんて半ば自嘲気味に思ってたのに、そこからのラスト9試合をまさかの全勝で自動昇格を勝ち取ってしまった。
ゴール集を見て改めて感じるクロスからの得点の多さ。そういえば清水がステージ優勝した頃も左のアレックス、右の市川が仕掛けまくってクロスを放り込んでたっけ。そして当時も点の獲れる10番が真ん中に居た。99年CS第2戦の直接フリーキックは俺にとって(鈴木師匠のベルギー戦同点ゴールと並んで)生涯最高のゴール。
いやしかし、今年はサッカーも野球も贔屓のチームが北海道にあと一歩のところで競り負けちゃったな。素直に悔しい。カープの動画を漁ってたらMy Chemical Romance の『Welcome To The Black Parade』を使ったMADがめちゃくちゃクオリティ高くて泣いてしまった。
カープの静岡自主トレメンバー(久本・菊池・土生・庄司・磯村)のトークショー、めちゃくちゃ行きたいんだけど1月7日はハロコン@中野サンプラザに誘われたのでアイドルを見に行くよ。
スターマン
ジバンシィの星柄のネクタイが欲しい。
これ。押尾学がカート・コバーンの生まれ変わりなら、俺はデヴィッド・ボウイの生まれ変わりなわけで、スターマンたるもの星柄のネクタイじゃない。マストアイテムじゃない。じゃあさっさと買えよって話なんだけど、お値段2万5千円ですよ。首が回らなくなりますよ。ネクタイだけに。
実はこれのパクリっぽいPPFMのネクタイなら持ってるんだけど、剣先がほつれてきててね。あと年齢的にもPPFMはキツイかなっていう気もしてる。
あとはそうだな。新しいスマホが欲しいんだけど、手のひらが小さいせいでコンパクトな機種を選ばざるを得ないのが毎度のことながら不本意である。さっき測ったら手首から中指の先まで17cmジャスト。人体寸法データベースというサイトによると男性の平均は約19cmとのこと。
ちなみに足の平均サイズは25.3cmだってよ。なるほどメンズシューズで26.5cmが一番人気なのも頷ける。俺の足は23cmくらい。気に入った靴が見つかっても、サイズが合わずに泣く泣く諦めたことが何度あったか。いっそのこと瞬速でも履いてやろうか。コーナーで差をつけてやろうか。
こういうこと書くと「アレも小さいんだろうな」と思われそうだけど、なかなかどうして、そこに関しては普通なんすよ。剣先もほつれてないし。いやホントに。むしろ平均以上なんじゃないかと。瞬速だけど。やかましいわ。サイズといい、形といい、そりゃもう立派なもんすよ。嘘だと思うなら試してみてよ。ねぇ。なんか書けば書くほど自分の首を絞めてる気がするな。やっぱネクタイ要らねーわ。
君がいるだけで
aikoを本格的に聴くようになったのは、松任谷正隆が『カブトムシ』を「人生で初めて購入した邦楽シングル」と絶賛した、という逸話を耳にしてから。ぬるコムも聴いてたし、『花風』リリース記念の数量限定ティッシュも貰った記憶がある。「歌え!aiko」の過去音源を当時流行りのP2Pで漁ったものだった。aikoによるSMAP『fly』、最高じゃない?
http://www.tudou.com/programs/view/3P5Jogies_U/
あと2005年に発行されたaikobonというアーティストブックに、彼女が影響を受けたミュージシャンとして岡村靖幸、奥田民生、the pillows、山下達郎、松任谷由実、KANあたりの名前をズラリと並べてたのも印象的だったな。俺と一緒じゃん!ていう。どうでもいいけど、彼女のトリビュートアルバムが出たら『ボーイフレンド』は絶対に岡村ちゃんに歌って欲しい。あのエロい歌詞をドロッドロのファンクで歌い上げて欲しい。
ベストアルバム発売~『時のシルエット』あたりの時期はあまり聴いてなかったんだけど、2014年の『泡のような愛だった』がファッキン名盤だったので再熱して今に至る、て感じです。『恋のスーパーボール』ってキン○マのことで良いんでしょうか。
侍ジャパンの強化試合、最後の鈴木誠也のグランドスラムは本当に気持ち良かった。シーズン最終戦で誠也が打って勝ったから実質カープの優勝で良いんじゃなかろうか(錯乱)。初めて誠也のヒーローインタビューを見た人がドン引きしなかったことを祈る。
それにしても、大谷や坂本や筒香が味方にいることの心強さと言ったら半端じゃなかったな。たとえば君がいるだけで心が強くなれること。これに柳田が戻ってきて山田がトップフォームを取り戻せば完璧すね。醜態を晒した小林はもう呼ばれないと思う。代わりは石原で、どうぞ。
ボコボコ打たれた投手陣に関しては、まぁ初招集されたメンツはWBC球に慣れる時間もなかっただろうし、3月までには仕上げてくれるんじゃないかと。ていうか仕上げてくれないと困る。一番の懸念材料は投手じゃなくて監督な気がする。短期決戦の監督の重要性を嫌というほど思い知らされたからな。テストマッチで采配がどうこう言うのはナンセンスだけど、小久保の手腕にはどうしても疑問が残る。
北野のぞみが身バレでAV引退という噂がまことしやかに流れていて気が滅入る。久々にスター性のある子が出てきたぞ、と思ってた矢先。北野のぞみ、あべみかこ、古川いおり、向井藍が最近のお気に入りであります。あと麻倉憂が現役なのも嬉しい。麻倉憂と小倉ゆずには今まで相当お世話になってるな。なんと偶然にも二人とも静岡県出身とのこと。AV女優のプロフィールなんて嘘に決まってるんだけど、それでもちょっとテンション上がるじゃないか。「信じる」ということの意味を感じる。何より大切なものを気付かせてくれたね。