1月のこと。ジョナサンとクリスに捧ぐ。

17日。JamiroquaiとコラボしたJUNYA WATANABE MAN、渋谷交差点を舞台としたDOUBLET、FENDIやDiorといった名だたるハイブランドが最新コレクションを発表する中、特に話題となったのがJW Anderson、の鳩、のクラッチバッグ

f:id:bowz0721:20220201174256j:plain

いや最高だな。股間にも一羽隠れてそうなところも堪らない。この鳩の中にタマゴボーロとかクッピーラムネを入れて、それを近所の子供たちに配って「お菓子を配る鳩のおじさん」として通報されたい。なあそうだろジョナサン。わかるよ。俺にはよくわかるよ。

 

19日。宇多田ヒカル新譜解禁。『Fantôme』以来かぁ、と思ったら2018年にもアルバム出ててビビった。俺はこの4年間いったい何を……。今作も既発曲をひとつも知らない状態で聴いたのだけど、まあ何から何まで高品位で素晴らしいったらありゃしないすね。あの頃の若者たちが猫も杓子も『First Love』を買ったのが20余年後にこうして還元されたと思うと感慨深いものがある。


 

メール無視して

ネトフリでも観て

パジャマのままで

ウーバーイーツでなんか頼んで

お風呂一緒に入ろうか

ネトフリでも観てパジャマのままでウーバーイーツでなんか頼むとこはチューニング合ってるのに、無視するのがメールってところに我々一般ピーポーとの断絶を明確に感じてしまうな。

同日、木村拓哉の2ndアルバムもドロップ。いや宇多田とキムタクて。盆と正月がやってきた感あってキャパオーバーが過ぎるのだけど、さらにはクレジットが真島昌利(作詞)×山下達郎(作曲編曲)だったりして、それはもうゴールデンウィークとクリスマスなんよ。

 

25日。半期に一度のプレミアム・アウトレット・バーゲン開催中の御殿場アウトレットへ。言うまでもなく冬物の最終バーゲンなのに、たいしてセールになっていない白シャツとキャップと財布を購入してあっさり予算オーバー。今月もう何も買わないことを固く誓って帰宅。

 

27日。サッカー・カタールW杯アジア最終予選・日本vs中国をまったり視聴。ホームの中国戦でPKを決めて鬼気迫る表情で渾身のガッツポーズ決める大迫に、なんというか残念な気持ちになってしまった。ああ、そういうメンタリティなのねっていう。

サッカーといえば、以前から登録していたFootball / SDIAってYoutubeチャンネルが1月から「初めてのサッカー」シリーズを投稿し始めて、これが生きとし生けるもの全員が観ればいいのにと思わずにいられないほど最高だった。

小林賢太郎の「The Japanese Tradition」のニュアンスを感じるテロップの出し方が秀逸。これ英訳したら一気にバズりそうな気がするけどな。

 

28日。ユニクロU発売。イマイチ惹かれるものないし、とりあえず見るだけと思って店舗に行った結果、気が付いたらフレンチリブパンツを購入していた。クリストフ・ルメールおそるべし。クリトリス・ナメールとか言ってごめんな。