おーい馬鹿、勉強してるか？
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ポール・サイモンの『僕とフリオと校庭で』をもじったタイトルと
校舎の上に広がる5時限目の空
退屈な世界史より風に揺れてる窓の外ずっと見てた
というサビのフレーズが、めちゃくちゃ『キッズ・リターン』 のラスト感があって堪らない。
劇中の授業もちゃんと世界史だし、「外ばっかり見てるんじゃない」って注意もそのまんまだし、もしかしてこの映画にインスパイアされた歌詞なんじゃね？と思って軽くググってみたんだけど、それらしき情報は何も見つからず。俺の思い過ごしなのかなぁ。誰かリリース当時の音楽雑誌のインタビューとか持ってないかしら。
それはそうと、山崎まさよし本人はともかく、このことに言及してるファンの発言すら皆目まるで見当たらなかったことに驚いた。ウッソだろお前。このタイトルで、この歌詞だぞ。たとえ意図的でなかったとしても明らかに『キッズ・リターン』の世界観あるだろうが。え、なに、俺の検索の仕方がヘタクソすぎんの？それとも俺の感性がブッ壊れてんの？どっちにしろアレなので、誰か共感できる人いたらピロートークで教えて欲しい。
以下、オススメの世界史Youtuber(?)を紹介する試み。歴史を学ぶのに遅すぎることはないと思うので、まだ始まっちゃいねぇよ精神でぜひ参考にしてください。
Historia Mundi
現役社会科教師による授業動画。量・質ともに最強。もはや高校世界史の授業は教室でこれ流しとけば良いんじゃねっていうレベル。大人がもう一度しっかりと世界史を学び直すにも最適だと思う。著書『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』もあわせて読めば完璧。
神野正史
予備校講師による動画講義だけあって、受験生向けの実践的内容が多め。頻繁に出てくる「諸君らの従来の勉強法は〜」みたいなくだりが鼻につくけど内容は分かりやすい。
一般教養として身につけておきたい大雑把な歴史を、さすがの話術で面白おかしく解説してくれるので忙しい社会人とか歴史初心者の入門にはうってつけ。
ぴよぴーよ速報
「すげえ建築物もあり、やべえ船もありました」といった調子で固有名詞を省いて強引にまとめていくスタイル。「だいたいあってる」とか「こまけぇこたぁいいんだよ!!」みたいな古きよきインターネットのノリに近いかも。偉人のボイスもツボだし、個人的に今一番好きな歴史系チャンネル。中国史での「鉄すらロクに作れないのに、なぜか核爆弾はちゃんと作ることができ」っていうパンチライン最高に笑った。
