鈴木ー!ゲットー!鈴木隆行ゲットー!の思い出


サッカー日本代表ベストゴール50 (1997-2011) 前編

 


サッカー日本代表ベストゴール50 (1997-2011) 後編

 

最初に登場するのが巻のエアヘッドで笑ったけど、良い動画だった。途中から涙目になってきて、最後のゴールで号泣。そうだよな!これだよな!っていう。

 

98W杯で惨敗した日本サッカーが、99WY~00オリンピック~01コンフェデと着実に世界を相手に戦えるようになってきて挑んだ自国開催のW杯。その初戦。後半12分に先制された瞬間、誰もが「あぁ、やっぱりダメかも」と心の中で呟いた。勇気を、自信を、希望を失いかけていた。

だからこそ、その2分後に生まれた鈴木隆行のゴールは、大袈裟でもなんでもなく日本サッカー界を救ったゴールだと思うし、あの日、あの時、あの場所で彼の爪先がフィーバーノヴァに届いていなかったら今の日本代表はなかったと思う。華麗なゴールではないけど、ロングパスを諦めず追いかけて足を精一杯に伸ばしながら泥臭く押し込んだ同点ゴールに、強豪国を目指して様々な努力を積み重ねてようやく世界に肩を並べた日本サッカーそのものをオーバーラップさせずにいられない。

ゴールを決めた後、出場中の選手ではなく、サブメンバーの中山のところに駆け寄っていくところもドラマチック。もっと言えば彼の背番号が11というところも泣ける。これから先、あれを超えるゴールは生まれないかも知れないな、とすら思う。

 

あと全体的に見てて思ったのは中村俊輔の異常な登場率。03コンフェデ~04アジアカップ~05コンフェデの頃はマジでファンタジスタだった。W杯にはイマイチ縁がなかったけど、今季はたぶんJ制覇&MVPだろうし、やっぱり偉大な選手だなーと再確認。