生まれた時から死んじゃう時まで悲しんで楽しんで生きるのだ

サニー 永遠の仲間たち デラックス・エディション Blu-ray

サニー 永遠の仲間たち デラックス・エディション Blu-ray

 

夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。

めちゃくちゃ良かった。笑いどころも多く、過去と現在の行き来のスムースさは見事だし、音楽の使い方も効果的。そして何よりも役者たちの魅力的なこと。特に過去における青春群像劇は秀逸すぎて、こいつらが年をとってこうなった、てのが分かってるのに少女たちの「今を生きている感」がビシバシ伝わってくる。いっそのこと現在の話なんか無視して過去の彼女たちだけを見ていたい!とすら思った。まぁ泣いたのは現在の主人公がビデオレターを見る場面とラストの遺影のとこだけど。

 

 

BRUTUSのラブソング特集を立ち読み。キラーフレーズの抜粋は「そのミュージシャンはその曲じゃないだろ…」みたいのが散見されたけど(キリンジは「エイリアンズ」じゃなくて「drifter」か「愛のcoda」だろ…)、なかなか面白かった。個人的に好きなラブソングは

 


今度君に会ったら/aiko

 


人生讃歌/Hazel Nuts Chocolate

 

これが二大巨頭かなあ。あとはパッと思いつくのは岡村ちゃんとかPolarisとか空気公団とか槇原とか。そのうちネットラジオでラブソング特集やろう。その前に年末あたりに2013年のオレデミー賞も。