迷うことすらもドラマでしょう?

スニーカーがだいぶヘタってきたので新しいのが欲しいなーと思って適当にググッてたらカンペールのチャッカブーツが素敵な感じで心を揺さぶられた。

カンペール × ビューティ&ユース チャッカ ブーツ 39 アローズ_画像1

高校生の時にスペインでカンペールのスエードを気に入って買って以来、僕の足元はたいていカンペール(たまにオニツカタイガー)なんだけど、最近は「アラサーがこんなの履いて大丈夫か?」という意識が芽生えてきてしまって面倒くさい。もっと素直に、履きたいものを履いて、やりたい女とやれる男になりたいな。

 

 

POST MODERN TEAMの1stアルバムが傑作すぎて何度も繰り返し聴いている。サーフギターのキラキラとした照り返しのようなリフレインだったり、シューゲイザー風のノイジーなサウンドだったり、クラシカルなブリティッシュロックを思わせるアンセムだったり、どの曲も耳にすっと馴染む親しみやすいメロディでとにかく素晴らしい。OTOTOYで1200円で購入できるけど、bamdcampで全曲無料で聴ける。聴けてしまう。インディーズの人がこれだけクオリティの高い楽曲を作って、しかもそれを無料で体感できる環境を構築している現状って、メジャーの人にとっては相当なプレッシャーだろうな。

 


ミッドナイトConfusion/Especia

これは、良いんじゃないか。SAWAプロデュースだけど、松井寛を意識したような90sポップスとソウル/ディスコへの愛情を感じさせるナイストラック。間奏のホーンセクションのプレイを経てからの「迷うことすらもドラマでしょう?」というキラーフレーズにグッとくる。今年はアイドル界で「恋するフォーチュンクッキー」「ロマンスの途中」といったソウル/ディスコ系統の楽曲がフィーチャーされてて好ましい。個人的にEspeciaはネクスト・トマパイと勝手に決め付けているので、彼女たちの二の舞にならないようしっかりと売れて欲しいな。

 

ソウル/ディスコと言えば住所不定無職の新譜も良かった。あれはハッキリと「LIFE」がやりたかったんだろうと分かるのが笑える。