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Mの受難

観客たった2人…松本人志新作大コケで吉本大混乱

 

僕らの世代だったら、小学生の頃に「ごっつ」から、中学生の頃には「ガキの使い」から、高校生の頃には「放送室」から多大な影響を受けた人は多いと思うし、僕もそのうちの一人であることは疑いようもないんだけど、ここ数年は自分でもびっくりするくらい興味が薄くなった。最後に「ガキの使い」を見たのはもう5、6年くらい前のこと。彼の才能が枯れたとは思わないけど、パターンが出尽くして僕らが慣れちゃったのかな、とは思う。

映画にしても「大日本人」は映画館で観たけど、「しんぼる」はDVDレンタルだったし、「さや侍」に至ってはCSを録画したものの冒頭10分で観るのをやめてしまった。リモコンの停止ボタンを押すときに「あぁ、もう彼は僕にとって特別な存在ではないんだなぁ」と感慨深く思ったのを覚えてる。たぶん「R-100」は見ないだろうな。

 

学生時代の僕は松本人志槇原敬之に育てられたといっていい。槇原のほうも99年の事件以降の楽曲は明らかに作風が変わってしまい、いまだに馴染めずにいるのだけど、それでも新作が出ればとりあえず聴くし、彼でなければ絶対に作り得ないポップスの黄金律は健在だと思ってる。ちなみに、彼の好きな曲を5つ挙げろと言われたら

 

PENGUIN

うん

Cleaning Man

 

までは鉄板で、あと一曲は「君に会いに行く」「LOVE LETTER」「THE END OF THE WORLD」「Hungry Spider」あたりの中からそのときの気分で、て感じ。今後、ここに食い込むような名曲が生まれないとも限らないと思わせてくれるだけ槇原敬之のほうが松本人志より僕にとって今でもスペシャルな存在でありながらえていると思う。

 


PENGUIN/槇原敬之

今でも時々思い出しては
連れ出さなくてよかった事も
愛していたのも
ホントだったと笑ってる